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子どもの幸福度ランキング

ご存知の方も多いかと思いますが、ユニセフの研究機関イノチェンティ
研究所が先進国を対象に子どもの幸福度に関する調査を行っています。

調査は「物質的豊かさ」「健康と安全」「教育」「日常生活上の
リスク」「住居と環境」という5分野から成り、それぞれの順位を
平均したものが総合順位となっています。

それでは、世界31か国の先進国を対象にした子どもの幸福度ランキング
をご紹介しましょう。

[先進国に住む子どもの幸福度ランキング]
1位:オランダ                              平均順位 3.2位
2位:フィンランド/アイスランド                    5.0位
4位:ノルウェー                                            5.4位
5位:スウェーデン                                        6.0位
6位:日本                                                     9.8位

ぶっちぎりの1位がオランダ。次いで北欧の国がランキング。手厚い
社会保障で有名なので、みなさん納得ですよね。
少し差はありますが日本も6位にランキング。2位が同率なので、実質
5位という輝かしい結果です。

ただし上位5か国に比べ、日本は各調査分野の結果にばらつきが
あります。
教育と日常生活上のリスクがともに1位、住居と環境も10位だったのに
対して、物質的豊かさと健康と安全の2分野がそれぞれ21位と16位
という低順位にとどまっています。

この低順位の裏には、可処分所得が中央値の50%未満の家庭で暮らす
17歳以下の子どもの割合を示す相対的貧困率が、実は先進国の中で
比較的高いとうい事実があります。

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ママに優しい国ランキング

続いて、毎年母の日の時期に発表される、国連承認の機関である
セーブ・ザ・チルドレンによる母親と子どもの幸福度に関する調査、
いわゆる「お母さんに優しい国ランキング」をご紹介したいと
思います。

世界179の国と地域を対象にしていて、「妊産婦死亡の生涯リスク」
「5歳未満児の死亡率」「公教育の在籍年数」「国民1人あたりの所得」
「女性議員の割合」という5つの指標から割り出されています。

気になる2016年のランキングは以下のとおり。

[母親指標(Mother’s Index)ランキング]
1位:ノルウェー
2位:フィンランド
3位:アイスランド



32位:日本

上位10か国は欧米諸国が独占。アジア勢ではシンガポールの14位が
最高位で、30位の韓国と32位の日本が続いています。

特に上位ランキング常連の北欧の国は、女性が妊娠中から出産後まで
仕事と子育てが両立できるような環境作りに、社会が一丸となって
協力する傾向があります。

日本は女性議員の割合が著しく低いため、全体的な順位がずっと
上がらないままです。

なお、最下位はソマリア。内戦以降政治情勢が不安定で、世界一
治安の悪い国とも言えます。ママや子どもだけでなく、国民全員に
とっても健康的で幸せな生活をおくることが難しい環境となって
います。

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世界の出生率ランキング

先にも述べましたが、日本では少子高齢化が大きな問題となって
います。
人口維持には2.07以上の出生率が必要と言われていて、日本のそれは
下がる一方。しかし、世界的に見てそんなに低いのでしょうか?

それでは、世界銀行調べによる世界198の国と地域対象の、女性ひとり
あたりが障害に産む子供の数のランキングを見てみましょう。

[女性が生涯に産む子供の人数ランキング]
1位:ニジェール                                7.574人
2位:マリ                                            6.852人
3位:ソマリア                                      6.667人


183位:日本                                      1.410人


196位:ボスニア・ヘルツェゴビナ   1.268人
197位:サンマリノ                              1.260人
198位:マカオ                                   1.058人

初産の年齢ランキングで下から2番目だったニジュールがここでは1位
です。出生率でもアフリカの国がどこも高くなっています。
若いうちから何度も出産する女性が多いということですね。

逆にヨーロッパは全体的に低くて、日本や北アメリカよりも低い国が
イタリア・ドイツ・ギリシャ・スペインなど、数多く見られます。
同じアジア内だと、最下位のマカオをはじめ、韓国・シンガポール
・香港が日本より下にランキングされています。

女性一人が生涯に産む子供の数も、初産と同じく、女性の社会進出と
比例しているようですね。

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ママになる年齢ランキング

女性が人生で経験する一大事といえば、結婚にならんで出産が思い
浮かぶと思います。
日本も女性の社会進出とともに晩婚化が進んで、ここ何年もの間ずっと
少子高齢化が問題視されていますが、実際他の国と比べて日本女性が
初めて出産する年齢は高いのでしょうか?

ここでは、アメリカCIAが138か国を対象に調査した結果に基づいた
女性の初産の時の年齢ランキングをご紹介します。

[初産ママの年齢ランキング]
1位:ギリシャ                                          31.2歳
2位:オーストラリア                                30.5歳
3位:日本/韓国/イタリア                      30.3歳



135位:チャド                                        18.2歳
136位:ニジェール/バングラデシュ   18.1歳
138位:アンゴラ                                   18.0歳

全体的にヨーロッパは年齢が高く、同じく北アメリカやオセアニア
も初産時のママさんたちの年齢は高い傾向にあります。
アジアは全体的に見るとむしろ低いくらいですが、日本と韓国だけが
高くなっています。

女性の社会進出の度合いとぴったり一致しているのでは
ないでしょうか。
逆にアフリカ地域は10代で初産を経験する国ばかりで、最近世界的に
問題とされている少女が出産するという現実を反映しています。

この次は、女性が生涯何人の子供を産むのかというランキングについて
調べてみたいと思います。